10月に入ると気候は澄み渡り、空気は乾燥し
朝晩の冷えも増してきます。
秋の「気」は内向きで収斂の方へ進みます。
収斂作用がうまくいかないと
「肺」を損傷することになり、
喘息、咳などの呼吸器系、アトピー性皮膚炎、
便秘、秋の花粉症などに悩まされます。
「肌は内臓を映す鏡」
生活習慣の見直しによる内側ケアも大切。
潤いの多いスープや旬のものがおすすめです。
気血を消耗する夜更かしや過労を控えつつ
日中に適度な陽光を浴びて、
秋の行楽や味覚を楽しみましょう。
寒露・10 /8
秋も深まり始め、
草花には露がみられる頃。
五穀の収穫の時期
霜降・10 /23
霜が降り始める頃。
この日から立冬までの間に
吹く寒い北風を「木枯らし」
と呼びます。