曇り空や雨天が多く、
心も身体もどんより重だるくなりがちな6月。
飲食物の消化吸収を担う五臓の「脾」は湿を嫌い、
じめじめした暑さで調子を崩すと
体内に余分な水分がたまってしまいます。
この時期に多い身体の重だるさや疲れ、
むくみ、めまいや吐き気などは水トラブルのサインです。
水分の摂り方は「少量をこまめに、なるべく温かく」をこころがけて
余分な水をため込まないように注意しましょう。
爽やかに水が巡れば、身体は軽やかで気分も明るくなります。
芒種・6/5
稲や麦など穂の出る穀物の種のこと。
農家では種をまく時期。
夏至・6/21
昼間の時間が一年で一番長い日。
陽が極まる日。