本格的な寒さが手足や腰の冷えを招きやすい12月。
気ぜわしくなるこの時期に、
睡眠不足や飲食の不摂生などが加わると、
エネルギーである「気」、
栄養と潤いの液体である「血」を消耗し、
疲れや足腰のだるさ、
血行不良による痛みなどにつながります。
「腰は腎の府」といい
五臓の「腎」と深く関係があると考えます。
「腎」は生命力の貯蔵庫で、
子供の成長、男女の精力、老化にも関わる場所。
足腰を動かし、腰を温めることが元気回復に役立ちます。
冷えは万病のもと。
五臓のはたらきが弱り、
血行不良もおこるため、
肩こりや腰痛、
月経痛の悪化、
生活習慣病の進行に
つながることもあります。
忙しい中でも寒さ対策、
養生してお過ごしください。
大雪・12/7
本格的な冬の到来。地域によっては
雪が激しく降り始める頃です。
冬至・12/22
夜がもっとも長くなる日。この頃に
ゆず湯に入る習慣があります。